◆カリー乃五○堂
札幌市中央区南8西10
011-513-1550
スープは出てきた瞬間、「あ、これはおいしいな!好きなカレーだ!」と、一目ぼれ。食べる前においしさを直感させてくれるのも、ちょっと珍しいかもしれない。
サラサラのスープは透き通る位澄んだ輝きを放ち、ふんわりとスパイスの香りを漂わせる。
口当たりの柔らかな甘いスープ。油っぽさは全くなく、すいすい、ゴクゴクと飲めてしまう。しばらくは具材やライスを食べるのを忘れて、ひたすらスープを口に運んでしまった。
その位私の好みに合ったスープ。(と、言うことはコッテリタイプがお好きな方には、かなり物足りなく感じられるであろう・・・・と言うことかもしれない)スパイス感はあまり強くなく、鶏ガラベースのまろやかで澄んだ旨みを楽しませてくれるタイプのスープだ。
チキンは骨から外され、食べやすくカットされた状態。柔らかく、スープとの馴染みも抜群!
SAVoYのスープをもう少しすっきりと、さらにサラサラにした感じである。
野菜達の面々は・・・・
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ブロッコリ:ゆであげ
ズッキーニ(緑)、ズッキーニ(黄):お菓子の様に甘かった
ニンジン:とろとろの柔らかさと甘さ、そして、芯がキッチリ抜かれていて調理人の繊細なこだわりが
レンコン:堅すぎず、柔らかすぎず、よく味がしみてくれていた
ミニトマト:軽い酸味が繊細なスープのとてもよいアクセントに
ジャガイモ:ゆでたまま、ほっこり、形が崩れなくて秀逸
その他:水菜、ナス、ピーマン、オクラ、赤パプリカ、カボチャ
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なかなかのボリューム、こりゃ、オールスターだね。しかも、それぞれ、微妙に調理方法が変えられ、それぞれがとてもおいしい!
ライスは長沼産おぼろづき。実はこれがちょっと頂けなかった。この米、上質過ぎるんじゃないだろうか?
上質な米は水分の含有用が多く、どうしても柔らかめになってしまう。スープの味わいが繊細なだけに、米の甘みがちょっと勝ちすぎてしまうと思われるのだ。もう少し、下のランクの米、それも、やや固めに炊かれたものの方が、このスープにはぴったりだと、個人的には思う。
食後のコーヒー(100円!)も、アメリカンタイプであっさり、うまい!
食べていて、どうしても「どことなく、(大好きな)SAVoYのスープを連想してしまうので、ベーススープやスパイス使いは違う感じなんだけど、全体の雰囲気がそう感じられてしまう。帰りがけにオーナーさんに聞くと「実はサボイで働いていました」とのこと。納得!
いずれにしても、オープンしたてでこのクォリティ!もう少し味が安定してきたら、もっともっとおいしくなってくれるだろうね。ルーカレーもおいしそうだった!!!楽しみな店だ。
◆カリー乃 五○堂
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