◆2024年9月5日(木) 江別は曇り
日本代表 7-0 中国代表

(Google より)
◆専守防衛の壁をぶち破って・・・
中国の選手たちは恐怖を感じ、なかばパニックに陥っていた。
まるで20人を相手にしているかのように、日本代表の選手たちは、右から左から、後ろからと次々と現れては、思いもよらないコースにパスが出て、必至に守ろうとしてもそれをあざ笑うかのようにゴールネットを揺らし続ける・・・
自陣深くに11人の選手たちが全員引きこもって、ひたすら攻撃を跳ね返し、あわよくばロングボールでカウンター一発。
そうした専守防衛の戦い方は、スペースを与えると脅威だけれど、そのスペースを取り上げられてしまうと極端に攻撃のバリエーションが減り、苦戦しがちなアジア予選での日本への最良の対策でもある。
そこまで引いても、なお、変幻自在に日本の選手たちは現れ、シュートを放ってくる。
逃げ出したくなるような恐怖に、中国代表の選手たちは陥れられ、前半ですでに、守るだけで体力をうばわれてしまっていた。自分たちの本来の戦い方を押し殺してまで、日本の良さを消そうとしてきたにも関わらず、それは打ち砕かれたわけだ。
あわよくば引き分け・・・を狙って来た彼らの戦略は開始10数分の遠藤の技ありのヘッドで、あっさりと修正を強いられた。しかし、それでもなお、彼らは「点を取る事よりも、点を奪われる恐怖を優先」してきた・・・
私の中でのMOMは南野だ。動きの質が非常に高く、DFを挽きつけて上田へのスペース作る動きや、自分で勝負に行ってシュートまで持って行くプレーが最高にキレていた。
南野だけでなく、久保も、堂安も、三苫も、途中出場、待ってましたの伊東、前田、そして小川・・・みんなとても良い動きで、文句のつけようがない試合だった。
WC最終予選の緒戦というセンシティブな試合を、まるで親善試合・フレンドリーマッチを闘うような軽やかな戦いぶりに、思わず「これが本選だったら・・・」と思えて仕方なかった。
そこまでの良いデキの試合。
専守防衛の相手から、それをあざ笑い絶望に叩き込むようなゴールラッシュでの7得点。苦手の戦い方でも、あっさりとそれを克服してくれた点。
過去何度も、強いプレッシャーの下で下手を取ってしまった、最終予選の緒戦。
そうした幾重ものハードルを、彼らは軽々とクリアしてくれた。
ワールドカップへのチケットを争う本気の戦いは、まだはじまったばかりだけれど、まずは勝ち点3を危なげなく獲った選手たちを素直に祝福したいと思う。
◆
なんと、ホームでオーストラリアがバーレーンに敗れた。そのバーレーンと11日に相対する。
最初のヤマの試合が、すぐにやってくる。
今日のコンディションなら、やってくれるとは思うが。長い闘いは始まったばかりだ。
今日は仕事を早めに切り上げて、観戦体制を整えて観たのだけれど、ヒリヒリするような戦いをアツく観戦する日々がまた、はじまった。
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