■滑走プルークから基礎パラレルターンへの展開
【運動要素】
・二本のスキーがプルーク形状からパラレルへ変化
・*外足/内足のエッジの表現
イン/イン(2回転)⇒イン/フラット(2回転)⇒イン/アウト(2回転or4回転)
・リズミカルで滑らかな上下動
(*エッジのインアウトの回転数は例)
【ジャッジに見せる運動表現】
①回転弧を大/大⇒中/中⇒小/小(6回転)または大/大⇒中/中⇒小/小⇒小/小、というリズムにする。このリズムで行けば必ず回転数が6~8回転の間に収まる。(「だいだい・ちゅーちゅー・しょーしょー)とつぶやきながら滑るのもよし。
②ターン中は脚の間隔はそのまま、ニュートラル時に引き寄せられる。強く外足に働きかけをした勢いでニュートラルに入ると、自然にスキーが寄ってくる。さらに内スキーのエッジの立ち方が変わる事を表現。
ⅰ)自然にスキーが寄ってくる
強く外足に働きかけ、内足を軽くしないまま、その(内)足を次の外足に伸展した瞬間、
a)重心が外足に寄るので内が軽くなる
b)軽くなった内足が外足に寄ってくる
という動きが出る。
ⅱ)外足のプレッシャーに負けて、内足のエッジが変わる。
a)インエッジだったものが外足に押されてフラットになる
b)フラットになった内足がさらに外足に押されてアウトエッジが立つ
内足のエッジがイン⇒フラット⇒アウトとなる状況を表現する。
*単に内足のフォーム(エッジの状態)を作りに行くのではなく、「はたらきかけ(運動)の結果」内足のエッジが変わる事を表現。エッジが変わるように外足で強く押してあげる。
【留意点】
真上に抜けない。どんな種目でもそうだが、ニュートラル時「真上に抜けない」は非常に重要。真上に抜けてしまうと内倒に直結する。
形を作りに行かない。ジャッジの目は節穴ではない。形(フォーム)だけ作りに行っても必ずバレる。運動の結果現れてくるフォームであることを忘れず表現する。
滑らかなリズムで「強く大きく」動く、これを忘れない。
【直前ワンフレーズ】リフト券ホルダーなどで携帯しスタート直前まで見返してください。
大大→中中→小小(→小小)
イン/イン→イン/フラット→イン/アウト
真上に抜けない!
真ん中のジャッジをガン見!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・次回は「 基礎パラレルターン小回り 」
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(今回)滑走プルークからの展開
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(次回)基礎パラレルターン小回り
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