◆2017年6月16日(土) 江別は晴れ
釣り座の整備を終えたら、今度は明日に向けてのエサづくり・・・である。
まあ、私の場合、実際に釣りをしているときよりも、仕掛けをあれこれと作ったり、エサを工夫して作ったりしている方が楽しかったりするヘンな釣り人でもある。(w
いろいろ、迷いに迷って、結局は昨年と全く同じ配合に落ち着いてしまった・・・基本的にはこの配合をベースにして今シーズンはやってみようと思う。
◆私のコマセの作り方
基本的には「大麦(圧ぺん大麦)」を粉砕、パウダー化し煎ったものと、「麦フスマ(麦ぬか・ミルワーム)」を、やはり煎ったものと混ぜます。
つなぎに「パン粉」を使います。
アッペン大麦も麦、麦ふすまも麦、パン粉も材料は麦と、基本、麦100%ですね。
煎ると非常によい香りがします。要は麦茶とおんなじですね。麦茶ほどは煎りませんが。
①圧ぺん大麦を粉砕します。
私は大麦を20kg袋で買ってしまいます。大体3シーズンくらいで使い切るところから、年間(ワンシーズン)5~7kgくらい使うという事でしょうか。意外に使ってませんね。これは家畜の飼料用で、大体2000円~2500円で手に入ります。
この圧ぺん大麦をフードプロセッサーで粉砕します。コーヒーミルでもいいです。(業務用の自動コーヒーミルが欲しいです・・・ホント・・・)
水温が高めで、底残りが欲しいときは粗めに、小魚が多そうなときも粗めに挽きます。
こんな感じですね。ざっと粗めに挽きます。
②挽いた麦をフライパンで炒ります。
これが、なかなかシンドイ作業となります。はじめは強火で煎り始め、煙が出るようになったら弱火で、焦がさないように丁寧に煎ります。
10分くらいで、ようやく色が付き始めてきます。ここから、焦がさないように注意!!!
火を弱くして、とにかく丁寧にかき混ぜるように、できれば少しフライパンを振ってあげれば、直よしです。
20分ほど経つと、ようやく出来上がり。
2回の釣行分でフライパン2回半くらいでしょうか・・・
出来上がったら、新聞紙の上にぶちまけて粗熱を取っておきます。その間に麦ふすまを煎ります。
③麦ふすま、を煎ります
フスマは非常に焦げやすいので、目を離さないように注意してくださいね。
こちらは10分もかからず、色が付いてきます。くれぐれも焦がしすぎないで・・・!
こちらも圧ぺん大麦と同量、フライパン二つ半くらいが私の2回の釣行で使う量です。
出来上がったら、これも新聞紙の上に敷いて、粗熱を取ります。
④添加剤(つなぎ)のパン粉を投入
粗熱がおさまったら、パン粉の準備・・・
パン粉はほぼ一袋使います。
粘りや溶け具合を判断するために、カップで図って入れることをお勧めします。粘りを増したい場合にはパン粉増量、バラケを早くしたい場合には減量・・・・ですね。
⑤できあがり!
お疲れさまでした。私だと、ここまで来るのにざっと1時間半~2時間かかります。結構大変ではありますが、「大ゴイ、来てくれよ~」と念じながら、コイがこのエサを食んでくれるところをイメージするだけでワクワクしてくること、間違いなしですよ!
【 添加材 】
・麦茶⇒水温低下時、香りを出し、寄せるパワーをアップしたい場合に追加。入れすぎるとウグイ増量!(笑
・乾燥コーン⇒これも粉砕、パウダー化して軽く煎ります。メチャクチャ香りが良くなります。私は乾燥コーンを煎ったものを別に持ち歩いて、アタリが遠いときに少し加えるようにしています。これも入れすぎ注意!強く、甘い香りが「うぐい祭り」を招いてしまいます・・・
・棒麩⇒麩をおろし金でパウダー化しておきます。水温の低いときや、流れの無い湖沼で釣りをするときに、早く広くコマセを拡散させたいときに使います。
いずれも、非常に強力(強い香りがする)なので、コイ以外の外道をも寄せてしまうことになりかねません。活性が低い、アタリが遠い、時に少し添加するイメージでしょうか。
【使い方】
このエサ単品では、使えません。蒸かしたサツマイモと一緒に使います。
サツマイモとの「合わせ」かたは、別のエントリーで案内します。
市販のエサでは、「どうしても小型が先に来てしまう」「外道を狂わせてしまう」と、感じている方も多いのではないでしょうか?市販のエサは「養殖系の鯉」で食いをテストするために、「人工エサ慣れ」した、養殖系の鯉が早くアタってくれてしまうような気がしています。
また、エサが売れるのは、やはり「早く鯉のアタリが出るエサ」ということで、早い喰いアタリが出るように、いろいろなものを混ぜたり、香りを強くしたり、魚粉などの動物性素材を添加したりされています。これだと、コイのアタリも早いのですが、他魚、特にウグイや、小さい鯉が先に来てしまうのではないでしょうか?
私も、北海道の「うぐい」には、常に頭を悩ませていますし、50cm未満の「若ゴイ」の猛襲にも毎回合っています。
香りが大人しく、かつ、大物をゆっくりと寄せるような、そんな(ある意味都合の良い)エサを目指しています。
また、麦は自然素材ですから、なるべく細かく粉砕することで、秋から冬の低水温時も消化不良で鯉が死んでしまう事は無いと考えています。
エサは鯉師にとって永遠の研究テーマですよね・・・
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コーヒーを焙煎するロースターが本気で欲しいですね。
ある程度の量を自動で作れるようになったら、いろんな川、いろんな湖沼で試してみたいです。そうなったら(器具が手に入ったら)テスターになってくれる方でも募集しようかな?(笑
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