◆2014年6月29日(日)の釣行記
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天気:晴 気温27℃(直射日光下) 水温19℃
風向:南南東~南 風速:8~9m
潮位:小樽
満潮 6:13(潮位30) 15:44(潮位32)
干潮 10:08(潮位26) 23:19(潮位9)
◆多忙と疲労で、釣り場から足が・・・
ようやく、2014年の鯉釣りに来ることが出来た。
例年、冬場にはそのシーズンの鯉釣りの反省、次のシーズンへの考察、道具のメンテナンス・・・などなど、シーズンを振り返るアクションを行ってきた。しかし、今回の冬はスキー受験の準備で多忙を極め、何一つ出来なかった。
そして、3月からは仕事で多忙を極め、土日は釣りに行く以前に、外出するのもおっくう・・・と、寝てしまっていた。とにかく、疲れ切って釣りをする気持ちにもなれなかったのだ。
今日も、実は「パス」しようかと思うくらい、疲れ切っていたのだが、
「そろそろ、鯉釣りでも行ってきたらどう?」
という家人の言葉に背中を押されるように竿を担いできた。
大好きな鯉釣りにも行こうとしないで、ひたすら眠っている私を、さすがの家人も心配したらしい。(笑
◆2014年初釣行は初めてのポイントで
2012年、13年と攻めた千歳川/石狩川合流右岸はやや「場荒れ」的な状況で、アタリの数も少なく、釣れて来る魚体のサイズも小さくなって来たので、ポイントを変更。
以前から気になっていた、「千歳川/早苗別川合流」ポイントにやってきた。
ここは昔、千歳川の「渡し」の船着き場だった場所らしく、桟橋の跡が乱杭帯となっている。
桟橋の残骸が恐らく、そこかしこに沈んで、それにイロイロなゴミが引っかかり障害物になっているだろう。そして、早苗別川の流れ込みもある。
鯉の絶好の付き場、エサ場になっているのは、ほぼ間違いないだろう。
アタリは保障されているようなもの。
しかし、そこら中に沈んでいるだろう障害物、そして手前の乱杭帯を交わして鯉を手にすることが出来るのか?おそらくは非常にシビアな釣りになるだろうと覚悟しての入釣。
コマセは私の自作基本配合。
アッペン大麦を粉砕しパウダーにし煎ったもの。麦ヌカ(麦ふすま)を加え、それにサツマイモを合わせる。
今年は昨年より、やや細かくパウダー状にし、米粉など余計なモノを外して、よりシンプルな配合にしてみた。ウグイなどの外道の寄りを少しでも抑えたい・・・という意図。
水温が19℃もあったので、配合餌3:イモ1の夏用配合とする。
クワセは2時間茹でた自作角イモ、そしてタクアン。
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イモをきっちりラップでくるみ、さらにすきま無くアルミホ7イルでガッチリくるむ。
これをコトコト2時間ゆであげて、冷蔵庫で冷ます・・・・
しっとりとして、粘りのある角イモは、何故か大物に好まれる(と、私は思っている・笑)
オモリはコイン20号を利用。千歳川は茶色のドロ底なので、オモリもダークブラウンに着色してある。誘導長は、夏場なので、やや短めの22センチ程度。
一番竿は、ホンのチョイ投げ、10m程度。元船着き場ということもあり、チョイ投げでもカウント3程度で着底。流れが速い事を差し引いても2m~3m程度の水深があると言うことだ。
ポイントが非常に近いので、底探りも、ホンの少し。コマセダンゴも手で1個だけ放り込む。
2番竿は、早苗別川の出口の「馬の背」状に浅くなった場所に打つ。この「合流点での馬の背」は、浅くなっているのだが、知る人ぞ知る(みんな知ってるか?笑)大物ポイントである。
ここのカウントは2。1~2m程度の水深。
風は南向きで、風向は悪くないのだが、10m近い強風。落ち着かない・・・
対岸では、かなり大きな鯉の派手なハネ。続いて、小型のハネ。魚っ気がプンプンする。
と、1番の竿が早くもドラグのクリック音を響かせている。
早い!まだ投入してから30分も経過していないだろう・・・・
竿を手にすると、サカナは底を這い、ゴンゴンと川底の障害物に当たる嫌な感覚がある。
そして、いきなりの潜り込みがあり、フッと手応えが無くなる・・・
やられた・・・
ハリスがものの見事にプッツリ・・・である。彼らは「危険に合ったときにドコに逃げれば安全か」をよく知っているのだろう。
アタリが早いことも、上げるのが難しい事も予想通りだ。
手早く打ち返し、次のコマセを用意する。
暑い・・・・直射日光下では、30度越えるのではないか・・・風が猛烈に強いので、いくらか凌ぎやすいが、あまりにも風が強く、非常に釣りにくい。
2番竿の穂先が大きくモタれている。このモタレ方は・・・重い重い手応えを何とか寄せると農薬の大きなビニール袋。底の泥をたっぷりと含んでいるので、竿が折れるかと思った。
打ち返して、少し経過すると穂先がフワフワと揺れて、またしも大きくモタれる。あらら、またしもゴミか・・・今日は強い風と、強い流れて、川の中は大荒れになっているようだ・・・
2番竿はそのままムシして、1番竿を投入。
投入を終えて、ホッと一息。
風がもの凄く強い、落ち着いて釣りを楽しむドコロではない強風。
投入したばかりの竿先も揺れる・・・
そして、穂先が入る、ドラグのクリック音が響く!
あっという間のアタリ!
しかし、今度も一気に下に潜られて根掛かり・・・・強引に引くと、クワセエサのタクアンが付いたまま返ってくる・・・
予想以上に難しい釣り場・・・・か。
1番竿を再投入し、ゴミ?がかかっている2番竿を回収。農薬の袋に砂が一杯詰まった先ほどより、さらにさらに重いゴミ。
しかも、重いだけでなく、右に左に動く・・・ん・・・・
動く?
生き物???
そして、ジワジワと逆回転するスプール!おおお!コイだ!!!
しかし、ドラグを慣らすほど力があるわけでもない、小型、またはウグイか・・・?
さほど、走りも、暴れもしない。6号や8号の太めのイトだと、その抵抗で大暴れする事が多いのだが、細めのイトだと、大物でも意外に寄せやすかったりするのだが、今回の相手も走りも暴れもしない。
しかし、重いのだ。重い、ただひたすら重く、底を切らせてくれない。
大きな草ゴミを引きずっている感じに近い。
竿を立て、しなりと柔らかな反発を利用して、ジワジワと寄せる。
竿を立てる、満月のような竿がグラスのしなりでジワジワと戻る、その分イトが巻き取れる。
竿を立てる、竿が戻る、巻く。
やっぱり、このサーフパワーは本当に鯉釣りに向いている竿だと思う。こんなに重い相手でも、固すぎず、柔らかすぎず、本当に扱いやすい竿だと、文字通り「取り込み中」に妙な点に感心。(笑
杭の手前でようやく浮いてきた赤黒い魚体、
デカイ!!!!!
シーズン始めに見る最初の一本は、久しぶりに目にする為大きく見えても、意外にサイズが大したことが無い事が多い。
しかし、今回のは違う、やたらと重かった事もあり、とにかくデカい。
これはひょっとしたら80はあるかも知れない、2014年、一発目からトロフィーゲットか!?
大人しく、一発でタモに入ったヤツは・・・
(鯉 76cm)
う~ん、やや寸詰まり。半分から前だけなら、文句なしの80オーバーの体高と胴回りの太さ。
川岸から、1m程上らないと釣り座に届かないのだが、重くて重くて持ち上がらない。
結局タモ枠に手をかけて、全身で引きずるようにして上げなくてはいけなかった。
重量計測は出来なかったのだが、これは、私の過去の経験でも文句なしの一番重いモンスター級。過去の86も、82も、こんなに重くは無かったし、タモを引きずらないと上げられないと言うことは無かった。
暑いので、シートをタップリの水で濡らしてあげて計測。
写真撮影後、とにかく速やかにリリース。
これだけ暑いと、魚体にかかるダメージも相当なモノ。
2014年、初物だけに、もう少しじっくり眺めてやりたいところでもあったが、我慢して速攻リリース。ウロコ一枚、はがさず戻す。
リリース後、しばらくヘタリ込んでしまった。まあ、とにかく重かった重かった・・・・
一発目で、納得、満足の一尾を手にしてしまったので、もう納竿してもいいかな?と思えてしまった。(笑
◆
その後も、断続的にアタリが続く。
しかし、ここからが、大変。
喰うと手前まで一直線に入ってくるコイがいる。杭を越えて、足元まで飛び込んできて、グイっと方向転換。そう、杭を巻いて急な方向転換されてしまうと、私の細いミチイトはたまらない。一発で見事に切れる!
そうかと思うと、別の一本は、下流の岸際めがけて一気走り。水に浸かっている木々の枝に潜り込んで万事休す!
何なんだ、ここのコイは!?
逃げ方を熟知しているというか、危険回避に長けているというか・・・ここまで翻弄されてしまった事もちょっと記憶に無い。
結局私の技量では、追加であげる事は出来なかった。
◆
しかし、楽しかった。
何と言っても、型を見られたということで、それだけで満足。
やっぱり、私は鯉釣りが好きなんだな・・・と、改めて思った一日。
反省も多かったけど。(笑
これから、今シーズンはこの釣り場に腰を据えて、夏秋のふたシーズンを通い詰める。
とても難しい場所だけど、コイに釣りを教えてもらうつもりで・・・
【次回釣行へのメモ】
・替えスプールに6号、8号を巻いて持って行く。
・カカリが多いので、パイプオモリの用意も必要かも知れない。
・根本的に仕掛けを見直す必要もあり→ミチイトにダイレクトにオモリを通すなど
また、袋仕掛けをやめて、小さいラセンやボタンなど、可能な限り根掛かりの要素を
排除する必要性もあるかも
・イトを切られる事を前提にした釣りを。コイがオモリを引きずることの無いように、セーフティリグ仕掛けを夭死した方が良いかもしれない。
・喰わせた瞬間、スプールフリーにしてイトを送り出し、出来るだけ沖目に走らせるようなヤリトリができるようにならなくてはいけないかも知れない。
・アタリが多いので、コマセは最小限に、そして、添加物、匂いも極力抑える。→煎り麦だけでもいいかもしれない。
・ポイントが近いので、コマセを手で撒いて、クワセバリ一本針でも良いかもしれない。
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