約3時間の短時間釣行も、鯉に会えれば満足! 千歳川石狩川合流右岸

◆2013年10月30日(水)の釣行記
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先週の日曜日、やむを得ず仕事だったので、今日は代休。
天気も良く、風は南風・・・と、くれば、釣り場へGO!である。(笑

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◆今日の相方はMr.David!

彼の仕事は水曜日が休みらしい。なので、彼が釣りに来るのはもっぱら水曜日。平日休みが取れるなら、一度ゆっくり彼と竿を並べてみたかった。

おおむね日本語で会話ができるのだが、時折、日本語と英語が混じる鯉釣り談義も、また、非常に楽しいものだ。

彼は親しみを込めて私の事を、「sensei(先生)」と呼ぶ。

こんな釣れない、ヘタクソな先生も無いものだが、まあ、このポイントでは、「案内」出来る事も少なくは無い。

でも、一緒に釣りをしていると、色々気付かされ、私が学ぶ事も多いのだが・・・・

潮位20131030

今日の潮位は午前中は2~3cmしか潮が動かない。流速が安定するので、私はこの程度の潮回りが好きだ。30cmも下げてしまうような事があれば、流れが速すぎて、少々辛い釣りになるからだ。

天気予報は、午前中は好天で、しかも南風。13℃位まで気温が上がるが、昼過ぎからは北風となり、気温が下がってきてしまうとの事。

今日は、午前中の数時間が勝負だろうな・・・

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今日はいつもの寄せ餌に、大量の「麩」を混ぜてある。水温が10℃前後まで下がってきて,バラケ具合がとても大事になってくる。「麩」が入ってくるとバラケを助けてくれるだけでなく、コマセの香りを広く拡散させてもくれて、寄せる力が強くなる。

ただ、寄せる力が強くなる・・・・と、川の邪魔者、ウグイの寄りも良くなってしまうので痛しかゆしではある。

このあたりは、釣りをしながら微調整してみることにする。

クワセは蒸かしイモの角切りと干しイモ。

Davidが林の中のポイントに入っているので、私は開けたオープンポイントへ。今日のように陽が照っていると、Davidには悪いが、日当たりの良い、こちら側の方がアタリが期待出来る。

佐々木さんと並んで入釣した際、日当たりが良いこのポイントに入った佐々木さんにアタリが来て、日当たりの悪い、林の中の私には全くアタリが来ない・・・と言うことは良くあったのだ。

10:17

一番竿第一投

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川岸からホンの数メートル。まるで手竿で釣るかのように振り込みで、ごく近いポイントへ。

ここは、流れが複雑に渦を巻き、餌が舞う好ポイント。今日の様に陽が照って気温が上がれば、まず間違いなく喰って来るだろう。

こちらのクワセは蒸かしイモ。

二番竿第一投

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手前、川岸から5m位の岸寄りの深みにチョイ投げ。こちらは捨て竿的にエサ換えの時間を取ってみるので、クワセはエサ持ちのよい干しイモ。

デヴィッドが「今日で今シーズンの釣りは終わり」との事で、来シーズンまで会えなくなることがわかった。なので、袋仕掛けを何個かプレゼントすることにした。

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釣り座は仕掛け工房と化す。(笑

10:43

袋仕掛け製作に集中していると、一番竿の穂先がかすかに揺れる・・・・ん・・・・?

いきなり穂先が水面に突き刺さり、ドラグが鳴く!

おおお!アタリだ!!!

このポイントは、喰ったらすぐに柳の下から引きずり出してやらないと、潜られてアウトである。
ここには、沢山の沈木があり格好のカカリでもあるのだ。

急いで竿に飛びついて、クラッチを切る。

おお・・・お・・・・

テンションを嫌った相手は、強烈な引き込みを見せ、さらに柳の下に潜る、潜る・・・

ハリスが心配だったので、一度クラッチを入れてイトを出す。

あまり自由にさせると、思い切り潜られてしまうので、すぐクラッチを切り、竿をタメたまま、自分が後ろに下がるようにして柳の下から出す。

引きずり出すようにして、頭の向きが変わった瞬間にクラッチを入れてフリーにする。

うまく、方向を変えられて、サカナは流心へ向けて疾走。

そっちなら、いくら走られてもいい。

充分に引き味を楽しませてもらって、一発でネットインした鯉は・・・

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鯉62cm

ん~、まずまずのサイズ!このサイズが釣れてくれれば言う事は無い!

やっぱり嬉しい。狙ったポイントで、狙って釣り上げた一尾に、思わず笑いがこみ上げてくる。

ひとり、悦に入り、ニヤニヤしていると、背後でデヴィッドが拍手。

恥ずかしい姿をばっちり見られてしまった。

風速と流速がシンクロするので、川面が静かになる。ぽかぽかと柔らかな陽ざしに、水温も更に上がってきそうな雰囲気。

これは、昼までと言わず午後まで釣りを続行した方が良いのでは無いか・・・と、家人に釣り延長許可メールを入れると、OKの返信。

よし、今日は、条件が最高に良いので、じっくり狙おう!!!!

11:50

ふと気付くと、一番竿は再び、軽くアタリが来る。

二度、三度と軽くアタったあと、ドラグを鳴かせてイトが出る!

よし!!!!

しっかりフッキングとばかりに一度大アワセをくれてやると、スッポ抜け? あれ?

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あ~あ~あ~の大ウグイ・・・・これは意気消沈・・・。

近いポイントなので、投入は正確。

コマセはしっかり狭い範囲に集中しているはず。そこに、ウグイの群れが来てしまうと・・・そう・・・ウグイ祭りの開演となってしまう・・・・

迷った。

このまま仕掛けを上げて、30分~1時間釣り場を休ませるべきか?

それとも、思い切ってこのまま勝負するか?

ウグイから逃げては、鯉も手中に出来ないか・・・と、目をつぶって、同一ポイントへソッと送り込む。

12:51

この「判断」が吉とでて、投入後20分と経たずにアタリ!

例によって、柳の下に潜り込もうとする強烈なヒキをこらえ、竿をタメると・・・・

あらら、スルスルと寄ってくるではないか・・・

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鯉54cm

まあ、サイズは・・・ともかく、こうして鯉と対面させてもらえるだけで、なんともいえない悦びがある。

あと、何年か、もっと逞しく大きくなって「再会」して欲しいモノだ。

冷たくなってきている水の中に、できるだけ優しくリリース。

時合い・・・か。今日はイケそうかな?と、さらに気合いが入るが・・・・しかし・・・・

風向きが・・・・変わった・・・・

最初は、そよそよ・・・というソフトな感じが、いきなり肌を刺すような冷たい風に変わる。

午後から北風になり、強くなる・・・・・天気予報は当たりだ。

水面は先ほどまでとは打って変わって、細かく波立ち、柳の木々は大きく揺れる。

これはいけない。この風向き、強さ・・・・では、どんなにアタリが続いていたとしても、ピタッと止まってしまう。夏の暑いときですら、アタリが極端に遠くなるシチュエーション。

気温がこれ以上急激に下がるのでは、ダメである。

潔く、撤退。

全くアタリのなかった1番竿を回収。

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いつから付いていたんだい?キミは・・・? コイツが付いていては、アタリがあるわけもない・・・なんとも、小型のトホホ・・・なウグイである。(笑

先に上がっていたデビッドと、近くの釣り場をいくつか紹介、散策の後、私の自宅まで送ってもらってしまった。

Lot's of Thanks ! David !

どうだろう・・・今回の釣行が最後になるだろうか?

いや、まだ、もう一度くらい来れるだろうか?

今日は楽しかった!!!

今シーズンは納得の行かない釣行ばかりだったが、今日のように、短時間釣行でも納得の行く楽しい釣りが出来る事もある。

今週末。テルテルボウズでもつろうか・・・・?(笑

作者注)結局、この釣行が2013年度最後となりました。