■2011年10月10日(月)の釣行記
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天気:曇/雨(豪雨)曇 風な:南東→北西 外気温16℃
水色:泥濁り→笹濁り
■天気予報は正午から土砂降り・・・だったが・・・
コンディションの良かった昨日・一昨日と打って変わって今日は朝から曇り、おまけにラジオの天気予報では「お昼頃から、雷雨、所により激しく降るでしょう・・・」との事。
瞬時、ためらった・・・雨は鯉釣りには決して悪くは無い、むしろ活性が上がることもある位だ。しかし「豪雨・雷雨」と言われては、さすがの私も二の足を踏む。
しかし、気が付けば結局コマセをせっせと作っている自分がいた。(笑
■条件は良くは無かったが・・・
8:20釣り場着
着いてびっくり!釣り場の前の雑草が綺麗になぎ倒されている!どなたかが釣りの邪魔になると、綺麗に倒したのだろう。でも、これでは鯉からも釣り人の姿が丸見えである。
できれば、雑草の陰に身を隠せるように、必要な場所以外の草刈りをせずにいたのだが・・・これだけオープンになってしまうと、ここでは大型は望めないかもしれないなぁ・・・
肌寒く、どんよりと曇った空は今にも降り出して来そうな雲行き。風は強い南向きだが、くもりの為暖かい風となってくれない。強い風は流れを押し、正流の強い流れ。水位は岸よりマイナス50cmというところか?
今日のコマセもいつもと変わらぬ組み合わせ。![]()
自作配合餌、自作角イモ・・・
配合餌2:イモ1のイモの割合を増やした秋モード。角イモは今回は3時間ほどじっくり煮込んでみた。
今日はこれに、昨日スーパーで店頭に出ていた「丸干しイモ」とブランデー漬けイモヨウカンを携帯してきた。干しイモはとにかくエサ持ちが良いので、長時間の待ちに使おうかとも思う。アタリが遠くて、辛抱の釣りになると使ってみよう。
それと、今日からオモリを泥底の色に合わせたレッドブラウンに着色してみた。以前からオモリの輝きを消すために、塩水につけたりサビをだしていたのだが、こうして底の色に合わせてしまえば警戒心対策にはなるだろう。
今日のような泥濁りにはレッドブラウン。もう少し水が澄んでササ濁りになったらダークグリーンを使用する。
オモリの色を変えることでの効果の程は・・・ま、気休めの様なものかもしれないが、警戒心の強い大型に対する対策の一つではある。
9:04
2番竿投入
1本投入したので、遅ればせながら底探りをはじめる。今日は流れがやや強いので、底のゴミが気になるのだ。底探り1投目、ん~ゴミはあまり返ってこないかな?と思った矢先に、投入したばかりの2番竿がやわらかくはじける・・・
うわ、やっぱりゴミをひろってしまうんだ・・・これでは今日は釣りにならないか・・・と、底探りの手を休めて穂先を見つめる。
あれ?弱くドラグが鳴り出した!アタリか???アタリなら早過ぎるなぁ・・・
しかし、ヒキは弱くスルスルと寄ってくる。流石に岸近くでは右に左に抵抗をしめしたものの、難なくネットイン。
水に入るまでもなく、岸辺で取り込み。
ジャスト50cmのチビ鯉・・・・
投入直後に喰ってくるのは、やはり、このサイズである。まあ、ボウズよりはるかに好ましくはあるが。
9:19、9:29
2番、1番の順に投入。
1番投入時に、「バチン!」と嫌な音がして、オモリとコマセが飛んでいった!
ありゃ~、私としたことがベイルを起こし忘れたか。と、見るとベイルはしっかり起こしてある。そして、ミチイトは空中でなく水中にちゃんと刺さっている。
どうやら、巻きグセがついたミチイトがカールして穂先のガイドに絡み、幸運にも外れてくれたらしい。
そういえば、シーズン途中で巻き替えるタイミングを失ってしまって、巻き替えていなかった。
(ナイロン4号は、ふた月程度で交換しないと巻きグセがひどくてトラブルの元だな・・・)
10:05
ブログ用の釣行記メモ記入に没頭していると(私の場合、釣りに来ているんだかメモしに来てるんだか良くわからない所がある・・・笑)またまた2番のドラグが鳴く。今度は先ほどより良い手応えで一気に下流に走る・・・が、止まったら後はすんなりと寄って来てくれた。
57cm、ちょっぴりサイズアップ。この水系によく見られるグラマーな体型の綺麗な鯉。
今日はプレジャーボートがうるさい・・・いつもは一艘なのだが、今日に限って見慣れないもう一艘がいて、盛んに川を下ったり上ったりしてくれる。
そのたびに底がかき回される。底が安定しているときはまだいいのだが、今日の様に藻屑・草屑が大量に流れているときはたまらない、仕掛けに盛大に絡んでくれてしまう・・・
お~い、ボート!あっち行け!(笑
10:56
打ち返しの為、巻いてみると仕掛けにはゴミの塊・・・う~ん、昼に向けて底あれがひどくなってくるか・・・
11:57
いつの間にか十八番の睡眠釣法に移っていたらしい。ぐっすり眠っていた。ポツリ、ポツリと来た雨粒に起こされる。
これから盛大に雨が降ってくるはずだ、傘を出し、カッパを着込み、粉エサをバッグにしまい込み、バッグを大型ビニールで包み込む。(今日は大雨/豪雨の予報であったため、対策はバッチリだ・笑)
あわてて、雨対策を実施している最中。2番竿がふわりふわりと揺れる。あ~あ、またしてもゴミか・・・雨はどんどん強くなってくるし、今打ち換えるのはちょっと面倒だなぁ・・・と、竿先を見つめていると、穂先がグィっとお辞儀をする。
お!お!
アタリか?アタリなのか?
雨がとんでもなく強くなり、全身ずぶ濡れになってもこの瞬間だけは目を離せない。来るか?
来た!
何度かの前アタリの後、強烈にドラグを鳴らしてくれた!Fish On!
こうなると、もういくら濡れてもいいや・・・
今度の相手は重量感もヒキも明らかに違う、これは60台以上の手応えだ。グイグイと底に刺さり込むように潜る。
今日3本めにしてようやく岸辺では対応出来、水中に入らないと取り込めない手応えだ。
二度、三度と強烈な締め込みが来たが、竿を立てタメる事でしのぐ。それにしても、サーフパワーの使用感は最高である。強烈な締め込みに対しても竿を立ててあげるだけで、竿が勝手にじんわりとまっすぐになってくれ、結果として、「柔らかくサカナを寄せ」てくれるのだ。竿がサカナを無理なく自然に寄せてくれる。
この感覚を味わってしまうと、ちょっと他の竿が使えなくなってしまう。その位鯉釣り向きの竿だ、と改めて思う。
底を這ったまま寄って来た相手を、じっくり浮かせる。がばり!と浮いてきたヤツはまずまずのアベレージサイズか。
なかなか野性味あふれる一尾であった!62cm。このサイズなら文句は無い。だんだんサイズアップ!
なるべく優しく丁寧に、シートごとゆっくりと水にもどしてやる。手で触る時間を極力短くしてあげたい。
しかし、このヤリトリ、写真撮影、リリースと一連の動作の間も雨は強烈に降り続け、私の釣り座の回りはあっという間にあふれる雨水で水没。
一面泥の海である。ウェイダーが泥だらけになってしまった・・・家人の悲鳴が聞こえそうだが、気にしないことにする。(笑
12:20
雨は弱まるどころか、ちょっと前も見えなくなるほど激しく降る。傘をさしても、カッパを着ても、全身ズブ濡れである。かなり釣りにくくはあるが、私はこのコンディションは嫌いではない。いや、むしろ雨中の釣りは好きだ。
水面を雨が叩くとエアレーション効果で酸素が水面に送り込まれる。そうなると水中酸素量が増えるのでサカナの活性が高まる・・・と思っているからだ。過去、雨中の釣行は何度もいい思いをしている。
しかし、でも、釣りにくいなぁ・・・何もかもびしょびしょである・・・
傘を差しながらコマセを作り、クワセをナイフでカットする・・・やりにくいことおびただしい・・・
13:10
1番打ち返し。おお、水流が弱くなった。下流の石狩川との合流点。本流の石狩川もこの豪雨で急に増水しはじめているので、千歳川の水が押し戻されているのだろう。
打ち返しのため、回収した仕掛けもゴミの量が明らかに減っている。いいんじゃないか、この状況。
13:36
ずぶ濡れで寒くなりトイレが近くなる・・・小用から戻ってくると・・・2番竿が小刻みにアタる。やわらかくアタる。息をつめて「さあ、持って行け、ドラグを鳴らせ!」と見つめるが、やわらかくアタるばかりで一向にドラグを鳴らさない。
これは、大型のフナかウグイだろうと判断して巻き取る。案の定手応えは軽い・・・・
これならタモもいらんかぁ・・・と、ぶっこ抜こうとしたら、いきなり竿をひったくるようにして潜り込まれた。
おっとっと・・・
意外や意外、上がってきたのは50cmジャストの鯉であった。
本日4本目、まあ、型はともかくとして数は揃ってきた。やはりコンディションは悪くないのだろう。時合いかもしれない、ここはがんばり所だな。
雨が酷くてレンズに水滴が付いていたらしく写真がボケボケである。
私は携帯電話を釣りの記録に使っている。
例えば1番竿の2番目の投入時には102にダイヤルしてワン切りする。そうすると発信履歴に投入時刻が記録されるというわけだ。
1番竿にアタリがあった場合は・501
1番竿で釣れた場合は・701
1番竿でバラシた場合は・901
こうして記録しておくと、後でメモを起こすときや、家に帰って釣行記録をまとめる時に非常に便利なのだ。
しかし、カッパの中からケータイを出したりしまったりするのは、かなり面倒な作業で、しかも、水に濡れることを嫌う精密機器だけに、慎重にしなければいけない。なので、雨の中での記録も難儀する・・・
14:19
ようやく雨が小降りになり、水面たたく雨粒が小さくなりはじめるとドラグが鳴く。
今度も手応えは軽い、スルスルと寄って来て岸からでネットイン。
チビだけれど、腹がパンパンに膨れていた、コイツ何喰ってんだろう?これから寒くなるので動物性のエサをとって脂肪をつけているはずだろうが、これだけ腹が膨れるほどのエサって何なんだろう?それが解れば、大釣りの近道なんだが・・
14:50
またしても、小用で釣り座を離れ戻ってくると今度は1番竿が弓なりにしなっている!!!
スプールにはイトのストックがほとんど無い!
私のリールにはナイロン4号が250m以上巻いてある。これがほとんど無いと言うことは少なく見積もっても200m以上は走られた勘定になる。下流に向けて走られたので水流にのってイトを出してくれたのだろう。
ヒキはそれほどでも無いが、重い・・・。そして、途方もなく走られたので腕がだるくなってくる。難行苦行の末にようやく寄せたのは61cmのまずまずサイズ。
やっぱり60を越えると、鯉らしく逞しくなってくる。なかなかのファイターだった。
13:30過ぎから14:50までの1時間20分で3尾の釣果である。やはりこの時間帯は時合いだった。その後少し釣り場もおとなしくなったので、昼食とした。雨の中、傘をさしながらおにぎりをほおばる。アタリ、取り込み、撮影、打ち返し、それを3回と、コマセの補充・・・・この1時間ちょっと、非常に忙しくて煙草1本吸うヒマもなかったのだ。
15:21
豪快にドラグをならしてイトが出て行く!
なかなかの手応えでもあったが、走りが止まると比較的すんなりと寄って来てくれた。岸付近でやや暴れたが水面に顔をださせ、空気を吸わせると大人しくなる。
水面を割ってくる鯉の顔を見る瞬間が、やはり最高の瞬間である。
上がってきたのは60にちょい欠けの58cm。なかなかスマートで美しい鯉であった。
15:30
ようやく雨が完全に上がる。水面は見事なくらい鏡の様に静かになる・・・
夕暮れ間近の静かな釣り場、ちょっと寒くなってきたけれども、私はこの雰囲気がとても好きだ。ここまで川面が静かになってしまうとアタリは遠くなりがちなのだが・・・
案の定、その後は全くアタリが止まってしまった。
もう少し粘れば釣果も伸びたかもしれないのだが、いかんせん濡れた衣服が冷たくて、震えが来るほどだったので諦めた。風邪を引いてしまっては元も子もない。
寒さに震えながら、遊ばせてもらった千歳川に感謝の一礼をして充実の釣りを終えることができた。
■いい釣りだった、いい一日だった
この時期、このコンディションで7本の釣果はまずまずだ。これで70台が一本でも混じってくれれば最高だったが、60台2本、60チョイ欠けの57・58も2本混じれば、贅沢は言えないだろう。
集中して、何も考えずひたすらアタリをとり、鯉と向き合えた充実した一日だった。
あと、何回、こうして満ち足りた釣りができるだろうか・・・雪が降るまで、まだまだ頑張ってみようと思う。
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