スランプ脱出に向けて、釣りを変えてみる(実験その1) 千歳川5条通り樋門

2011年8月28日(日)
天気:晴れ 外気温:30℃ 水温?℃

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スランプ?脱出に向けていくつかの変更を試みる

先週の小ゴイラッシュにうんざりしてしまったので、気分転換を兼ねて、今回は自分の釣りのベクトルを少し変えてみた。

基本コンセプトは、小さく、目立たなく、大人しく、静かに、・・である。

【小さく】ハリをフカセ15号から13号に小さくする、これに従ってクワセも小ぶりに.(ハリス長は15cm程度)

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【目立たなく】ハリスの着色を濃緑/茶へ変更 袋仕掛けイトを赤色から黒に変更。ちなみにハリスは渓流釣用のミクロン20ポンドテスト(ナイロン5~6号くらい?)

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マッキーで、緑に着色後、部分的に茶色を塗ります。
(ドイツ軍の戦車の迷彩塗装のイメージですね。)この着色後はマジックインキの匂いがモノ凄いので、一旦中性洗剤でさっと洗ってから、イモ水の中に浸して、インキ臭さを極力抜いておきます。

袋仕掛けの赤イトも、黒に変えます。

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カレイ釣り用の黒い編み糸が手に入ったので、袋仕掛けのイトも黒に変更です。ついでにサルカン類も全部黒にしてみました。全体が黒くシンプルな印象になって、なかなか良い雰囲気です。

【大人しく】
コマセの配合を変えてみます。今までは「煎り麦1:煎り糠1」の割合だったのを、香りを更に抑え、脂分を抑える為に、「麦2:糠1」の割合に大幅に変更してみます。
煎り麦1K+煎り糠500g+パン粉2カップ+生米1カップ+スーパー鯉麦1カップ。

この基本エサ3:蒸かしイモ1という割合で基本のコマセを作ります。

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さらに、竿数を1本減らして2本にします。1本減らすだけで準備から打ち返しまで、自分の動きが1/3は減るわけで、それだけ釣り場で静かに出来ます。また、糸鳴りも1本分は静かになるはずです。さらに、なるべく余計な動きはしないよう、静かに静かに釣り場では過ごすことにします。
そして、実釣前のコマセ撒きを今回はヤメてみます。もともと、エサ場として回遊してくる中型・大型に絞り、必要以上に食欲旺盛で元気な小型を刺激しないように(?)してみたいのです。

さあ、このチャレンジは吉と出るか、凶とでるか!

サ オ:ダイワ PSサーフパワー 25号 420
リ ー ル:ダイワ リーガル4550BRT 鯉ハンター
ミチイト:ダイワ ナイロン4号
オ モ リ:ヒシ225号(上州屋製) 誘導長20cm
ハ リ ス:ミクロン20lb(グリーン/ブラウン染め)
ハ リ:フカセ13号
コマセ:煎ビタバーレ(麦)2:煎ぬか1 +パン粉2cp+スーパー鯉むぎ1cp
クワセ:角イモ

気温 30℃ 風 微風
気圧 1658-1198-1200ー1678 hpa

9:37
釣り場着。あと2時間は早く着きたかったが、起きられなかった・・・一昨日のゲリラ豪雨で水色は予想以上の泥濁り。水流もかなり速い正流。
天気は爽やかな秋晴れ。雲はウロコ雲。力強い入道雲はもう見られず、空だけを見ると完全な秋である。しかし、気温は暑い!

10:13 16
気合いを入れて、1番竿、2番竿投入。

11:18
投入後1時間経過・・・まったくアタリの気配すらなし。川面は静かであちこちで小魚のハネが見られる。魚っ気はぷんぷんする。しかし、肝心の鯉のアタリは予感すらない。

11:20
余りに暑いので、ウエーダーを脱ぎ、ほとんど無い風にあたっていると1番竿のドラグが鳴く!時間的には1時間以上経っているし、小物では無いか・・?と、、都合の良い予感。しかし、走りも、ヒキも弱い・・・結局水中に入る必要も無く取り込んだのは・・44cmのチビサイズ。

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鯉44cm

う~ん、先週からこんなんばっかりだ・・・「小鯉王」だな!私は・・・などと苦笑しつつ、リリース。

11:40
1番竿再投入後、10分と経たずに再びドラグが鳴く!この重たい走りは、さっきとは明らかに違う!違うぞ!アベレージ60オーバーを祈りつつ、竿を立て軽くスプールに触れイトの出を止める。相手はこのテンションを嫌い、突然一気に走り出す!

おお、この暴力的な走り!これだよ、これ!と、内心ニンマリしつつ相手に任せて走らせる。流心を越え、対岸近くまで一気に100mはイトを出してくれただろうか。
止まったか?と思うと、今度はこちらに向かって走ってくる。これは気をつけなくてはいけない。テンションをゆるめ、そこから瞬間的に首を振りスッポ抜けを狙う相手の手である。何度もやられたパターンだ。この川のコイはなかなかにズル賢い。

しっかりテンションをかけながら、じっくりじっくり寄せる。
うん、アベレージサイズは充分ありそうだ。タモの上までゆっくり誘い込み、一気にネットイン!!!

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鯉60cm

うん、うん。銀白色に輝くすらりとした野生系の美しい一尾。サイズはちょうど60cm!ふう、ようやく、60upをあげる事ができた。

ミチイトやサルカンにゴミがほとんどが付いてこないことから、大水のあとで底の状態も良くなったと考えられる。なので、サカナの活性があがってという要素もあったかもしれない。

しかし、コマセを大人しい香りにしたり、ハリを小さくしたり、ハリスを染めてみたりなどのサイズアップの為に施したいくつかの試みがうまくいったという要素も、間違いなくあるだろう。

こうして、「狙って釣り上げた1尾」は60cmと言っても、とても嬉しいモノだ。

12:10
風向きが変わった・・・。左から右に、つまり下流から上流に向けての北向きの風。表面の流れが逆流になる・・う~ん、こうなるとアタリが止まるんだよなぁ・・・このポイントは・・・。

14:00
案の定、ぴたりとアタリが止まってしまう。

14:50
エサ換え20分で2番にアタリ!しかし、今度の手応えは軽く、ドラグからイトを引き出すパワーも弱い。う~ん、またしても極端にサイズダウンか・・と思った矢先にスポンとスッポ抜け・・・

その後、17:00まで粘ったが、風向きのせいかアタリをもらえず納竿。

しかし、今日は狙いどおりにアベレージオーバの1尾を釣り上げることが出来た。非常に満足感の高い一尾で良い釣りが出来た。

来週は、天気が良く無さそうだが・・・なんとか良い釣りをしたいものだ。
(この釣行記は2011年8月28日のものです)