石北本線 愛別駅
訪れて見てびっくりした。この駅は、駅前に「本当に何も無い」のだ。
駅前の空間・・・ものの見事に本当になにも無く、ただ「空間」が広がるのみ・・・・
愛別町は、昭和40年代には人口1万人を超えていた時もあったようで、現在は3000人を割ってしまい、最盛期から見ると1/3という状況だ。
もともとは1次産業の米作農業中心の産業構成だったらしいが、昭和40年代から始まった減反政策のあおりをモロに受け、そこから一転人口減も始まったらしい。また、その時期に減反で困った農家対策として、冷涼な土地でも栽培が容易な「きのこ類」の栽培を始めたらしい。いまでは、道内で産出される「きのこ類」の70%以上が、ここ愛別産とのこと。
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JA上川中央さんのホームページ から借用。
ここは「きのこの里」でもあるわけだ。
さて、愛別駅である。
寂しい駅前から、待合室に入る。
ガラ~んとした空間に椅子が配置されている。この広さだと、かつてはkioskなどが建っていたいたと思われる。
夏場でも外し切らない煙突。無人駅となり冬場は火は入らないのだろうか・・・
出札口跡は二つ。まあ、この規模の駅なら二つはあってもおかしくは無い。それにしても、「二つの出札口が必要になるほどの行列」が出来ていた景色・・・は、どうしても想像できない。
改札口は意外にコンパクト・・・これは改造されているかもしれない。
ちょこんと貼り付けられている路線図・運賃表。見落としてしまいそう・・・・
見にくくてすみません、時刻表。下り網走方面8本、上り旭川方面9本と、計17本の列車が発着する。(意外に多かった)
改札口を抜け、ホームに出る。
駅舎の外観塗装はJR北海道のイメージカラーを用いているという事なのだろうか・・・・?
ホームは呆れるほど長く、先頭まで歩くのもへこたれてしまうほどだ・・・・
線路はそれほど錆び切ってはいない。
コンパクトだね~トコトコ階段をのぼってゆく。
プレハブ造りの跨線橋通路。わずかに左が高く、右が低い。雨や雪が流れるように傾いているのだろうか?
鉄路が山の中に吸い込まれそうな光景・・・私は大好きだ。
こちらも、鉄路が山に吸い込まれる・・・跨線橋を降りて島式のホームへ降りる。
線路跡だとはだれにもわからない・・・・な。
そして、ホーム中ほどには、駅の「裏口」が・・・笑
裏口は「草刈り」してあるのかもしれない。こうした「裏口」は初めて見たなぁ・・・・
副ホームに「待合」があるケースも珍しいかも。
などと撮影している間に、特急大雪の通過を知らせるアナウンスが・・・・慌てて、跨線橋を駆け上がった。
大雪4号(今は亡きキハ183系、現在は283系に置き換わってしまっています)
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慌てて振り返って・・・・今度は遠ざかる列車を・・・・![]()
写真撮るのがヘタクソな私だが、比較的良いまともな写真が撮れてニンマリである。
一通り写真を撮り終えて、何もない空間の駅前広場に戻る。
愛別駅は北海道自然歩道(長距離自然歩道)の起点のひとつなのだろうそうな・・・
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なんでも北海道をタテ(南北)ヨコ(東西)ナナメに「森の中を歩ける」遊歩道が10km~20km単位(一日で日帰り出来る程度の距離)で整備されているらしい。(私はそんな遊歩道の存在、知らなかった。・・・)
しかし、静かな駅だった。駅前にも何も無いし・・・・この駅舎もいつまで存在してくれるものやら、ちょっぴり心配にはなるなぁ。
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愛別駅![]()
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