【2024-25】滑走日記42日目-2 ツーペア・プライベートレッスン(4)サッポロテイネスキー場

2025年3月15日(土)サッポロテイネは雪 のち 曇り

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(写真はご本人の掲載許可をとっておりません、無許可・未公認です・・・がこれでいいのです)

午前中の「Aママ・Mちゃんコンビ」に続いて、午後「Iママ・Nちゃんコンビ」に選手交代。

このIママがなかなかのクセモノ・・・じゃない功労者なのだ。

私未公認なのに、勝手に「よっしースキー部」を立ち上げるわ、勝手に私のレッスンを「営業」してくれて、予定を入れてくれるわ、諸悪の根源・・・じゃない厚意のお得意様なのだ。

◆Nちゃんはお得意様
娘さんのNちゃんは、ばんけいで3回、江別スキー連盟/岩見沢グリーンランドで1回。私のグループレッスンを受けてくれている、いわばお得意様。

ばんけいでのレッスンでたまたま私の担当にあたり、なぜかIママが私のことを、気に入って頂けて、岩見沢まで追っかけてくれた危篤・・・じゃない、ご奇特な方。そういうご縁があり、Nちゃんの滑りは良いところも悪いところも知っているつもり。

それを踏まえて、「娘をプライベートレッスンでしっかり見て欲しい」ということで、お引き受けしたのが、そもそものきっかけ。

さて、それでは、今の滑りを拝見・・・・

あららら・・・基本は結構しっかりレクチャしたつもりなんだけど・・・色々クセが出始めてしまっている感じ。聞けば、おかあさんと結構滑りに行っているらしい・・・ふむ、なるほどね・・・

Nちゃんんは、スピードを出してくると、内足に乗り込んだ、直角三角形の推進系のプルークになってしまい、なかなか外足に乗れない。しかも、上体が被せ気味になり、足首が使えない。

Iママも、一緒に滑っているせいか、滑走感覚をとらえてくれているのは良い感じなのだが、どうにも内に入ってしまい、こちらはNちゃんよりヒドイ・・・

という事で、もう一度基本のおさらい。

・プルークで外側に傾いてターン
→強制的に外足に乗る。

・プルークで外側のストックを引きずる
→さらに外足側に強制的に乗る

・プルークで「ストックを頭の上に平行に持って」そのまま外に傾く
→さらに強烈に、外足に重心を載せる

私のすぐ後にNちゃん、そしてIママという順番に滑っていたのだけれど、途中で選手交代。

しっかりしっかり、外足に乗る・・・そこから、どちらかと言うと、Iママ中心のレッスンとなる。

・外スキーに体を近づける意識で、外側に傾く
→内に入ろうとする体軸を外側に持ってくる意識を強く持ってもらう

・外スキーを「ズラす」
→内にはいりインエッジが立ってきてしまうのを強制的にフラットにしズレを作る

・ニュートラルでスキーの面を伏せる
→スキーの「トップの落ち」を感じてもらえるように、スキーを斜面にフラットにする

こうして、ズレやスキーの面をフラットにして、「次のターンのきっかけ」をつかみやすく導き、しつこくしつこく外足荷重をレクチャ・・・

最初はプルークスタンスだったフォームが、だんだんパラレルっぽくなってきた。

◆長い距離で、パラレルを磨く

自分でスキーを回すのではなく、ズレを作り出すように外足側に重心を持ってくることで自然にスキーが回ってくる感覚をつかんでもらう事が出来るようになってきた。なので、緩斜面が続く長いコースでその感覚をしっかり体に覚え込ませた。

ん~良くなってきた。

◆下唇とんがらせて不満顔・・・

私じゃなくて、Nにもっと教えて欲しい・・・

このクセモノ・・・じゃない功労者のIママは、勘定・・・じゃない感情 表現が非常に豊かで、心の中が素直に顔に出る。ゴーグル越しでも「下唇とんがらせた」不満顔がすぐに伝わってくる。

私はいいの!娘に、Nにちゃんとおしえて!!!

もう、ブツブツ唇が動いている・・・不満な視線を私に送っているのがゴーグル越しにも伝わってくる

「下唇とんがらせた不満顔」を、私は確信犯で放っておいて、Iママへレッスンを続け、Nちゃんには、「自由に滑っていいよ~」と、コース外まで滑る事を許可するに至って、ママの下唇は、鶏のクチバシの様に鋭くなる。

そろそろヤバいかな・・・と言うタイミングで、少し急斜面に連れて来る。

はい、急斜面では、文句より「恐怖」が先に立つので、降りるのが精いっぱい。

まがいなりにも、ジュニア2級を持っている(合格させるのは大変だったのだが・・・)Nちゃんは、ちょっと急になってもスイスイ。

しかし、ママはそうはゆかず・・・文句をいうヒマも無い・・・

私はバックスタイルで・・・ママを見ながら、

「ストック突く!」「曲がる!」「はい、ストック!」「はい、曲がる!」とリズムとストックだけ指示・・・シンプルな指示と急斜面が怖い感覚から、しっかりと外足でスキーを押さえこもうとする動きが荷重感につながってきたわけだ。

リズムと荷重感が本当に良くなり、キレイなパラレルターン小回りになってきた。

「良いですよ~それ!、とっても良い」

ホメると伸びる!お調子者的にノッてくれて、良い滑りになってきたところでタイムアップ。

◆確信犯で不満顔をスルー

最後にタネあかし。

IママとNちゃんは、二人で滑りに行く機会が良くあるらしい。そこでは、先生役はIママのお仕事。

なので、Iママが先生役になって、Nちゃんの滑りを確認するときの、チェックポイントや、注意点、そしてお手本のポジションとストックワーク をまず、Iママに叩き込ませてもらった・・・そして、次にNちゃんと滑るときにそれを生かしてほしい・・・だから徹底してIママにレッスンした・・・・

と、タネあかし・・・

「なあんだ、そうならそうと、もっと早く言ってくださいよ~」とのこと。

いや、そうじゃない!それを先に言えば、貴女は、絶対、

「私は良いから娘をNをしっかり教えてください」

って、言うはずなのだ、絶対言う!

この方はあなどれない・・・何せ、無断で私の名前を使い、本人未許可・未同意・そしてハブだからだ。。。(笑)

まあ、それにしても、Nちゃんも、外足加重や、前目のポジション(外に傾く・おへそ前)は理解してくれた様子だし、なによりIママの、整って来たパラレルに、満足してもらえたようで、ひとまず何より。

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(この写真は唇とんがらかす「前」で、母親はまだニコヤカ!)

楽しかった、3時間のレッスンもあっという間に終了。

後に、
Iママが先生役になって、Nちゃんの滑りを確認するときの、チェックポイントや、注意点、そしてお手本のポジションとストックワーク をまず、Iママに叩き込ませてもらった・・・

これのほとんど8~9割が「理解できていなかった」事が判明して、私は膝から崩れ落ちそうになったのだが、それはまた後の話・・・

「私感覚派なので、難しいこと言われてもわかんないです!ははは!」

ははは!じゃない!わかんないなら、わかんないって言ってよ~(T_T)

どうやら、私のこの苦闘は、来シーズンも続くらしい・・・痩せるな私・・・確実に・・・頑張れ!私(笑