この記事は2019年8月29日(金)の記録です。
明日は2年ぶりの鯉釣りだ~!
と、いう事で、仕事を終えて即帰宅・・・・というわけにはゆかず、お取引先様と一献。結局終電で買えることになってしまい、餌作成は日付を跨いでしまったのです。
さてレシピ大公開!(←って全く役に立たないかもしれませんが・・・汗)
まず原材料。以下すべての写真はクリックで拡大します。
(左)岡山産アッペン大麦(圧片大麦)大麦を平たくつぶしたもの・・・主に家畜の飼料
(右)昭和産業(本社東京)産 麦ふすま(麦ぬか)・・・パンやホットケーキの材料にもなる
これを炒って香りを出し、蒸かしたサツマイモと合わせてコマセに使います。
それぞれ20kgで原価(単価)は2000円~3000円。
1kgあたり両方を混ぜたとしても原価は300円位でしょうか?激安?・・・でもないんですよ。
なにせ製作は本当にめんどくさくて手がかかります・・・
1.大麦を粉砕する
家庭用の粉砕機で大麦を粉砕します。ここ近年の私は面倒くさいので「粉砕してから炒る」ことにしていますが、本当は大麦のまま炒って、炒りあがってから粉砕する・・・方が香りが穏やかで、より大物が好む餌に仕上がるような気がしています。
しかし、大麦のまま炒ると、炒りあがりにとにかく時間がかかるのです。粉砕すると細かくなる分、炒りあがりが半分かそれ以下の時間で済むのです。
自動のコーヒーロースター(焙煎機)が本気で欲しいです。
鯉の餌づくりのためにロースターを購入しようとするなど、家人からすると「正気の沙汰とは思えない」と、罵られます。(笑
(しかし、そのうち絶対に購入してやる!と静かに企んではおりますがね・・・・)
洗面器一杯、ほぼ1kg近くですね。これを粉砕します。
完全にパウダー化するものと、わざと底残りを考えて半分くらいしか粉砕しないものと、その辺は目検討、つまり、テキトーに気分で砕きます。
2.大麦を炒る(1時間)
さあ、ここからが大変です。
まず、粉砕した大麦を炒ります。
フライパンにさらっと一杯、大麦を乗せて最初は強火、煙が出始めたら極弱火にして気長に炒ります。焦がさないように注意して、時々フライパンを振って炒ります。
大体5~7分位で、キツネ色になってきます。
ここからが注意、最初のうちはフライパンを離れていても焦げることはありませんが、この位火が入ってくるとすぐ焦げてしまいます。ここからは目を離せません。
色が分かりにくいかもしれませんが、カーキ色っぽく色づけばOK。時間にして15分弱でしょうか?
1kgだとこれを4回繰り返します。ここまでで約1時間が経過しますね。
新聞紙の上に均して、粗熱を取ります。かなり熱いです。一枚だと床が焦げてしまうかもしれないので注意!
3.ふすまを炒る(30分)
同じ要領で、ふすま(麦ぬか)を炒ります。
こちらは、ふわふわのパウダーなので、炒りあがりはあっと言う間。つまり非常に焦げやすいです。
数分で色づき始めてきます。
火が通り出すとあッという間に焦げてしまうので注意!
7分位でこのように煙が出てくるので、こうならないうちに火から下ろします。
こちらも新聞紙の上で粗熱を取ります。
この時点で、キッチンは煙で充満します。換気扇全壊でも約に立たないこともあります。煙と入り麦の香り(私は香ばしくて大好きなのですが・・・)と、何よりその煙さで奥様やご家族からクレームがついても私の責任ではありませんので・・・念のため(笑
数分、冷ましてあげます。
(私はいつもこの時間を利用して、「食わせの製作/加工」を始めます)
さて、炒りあがった二つのベースを混ぜます。
ベースの完成。
4.配合剤を加えます。
ここから先が「ウデの見せ所」ってか、経験が必要なところだと私は感じています。
どうしても「沢山混ぜたくなる」のですね。
パン粉はつなぎでどうしても必要なのですが、ほかに「麩」「麦茶」「さなぎ粉」「粉砕したトウモロコシ」「黒砂糖」などなど・・・
いろいろ混ぜたくなります。
でも、それを我慢して配合剤は極力少なくした方が、ウグイ(やニゴイ?)小型の鯉の寄りが少ないと考えています。
食いが立ってしまうと外道や小鯉の猛襲はどうしようもないですけどね・・・・
なるべく香りは大人しくした方が大物が寄りやすいはずなのです。
今回の餌は、「麦が軽い」感じがするので、米を粉砕して配合し、比重を上げて沈みやすく底残りを上げるようにしてみました。
2017年の釣行で、コマセだけで川に放り込んでみたところ、プカプカと浮いてしまう事が判明したためです。
米粉は非常に重く、コマセの沈みを助けてくれます。今回は2カップほどの米を粉砕して配合してみました。
そして、つなぎのパン粉を添加します。
トライアルで特売の300g 170円のパン粉を購入し添加します。
何回かに分けて、混合します。
オリジナルコマセの完成です!
市販の餌に配合してもよし、単品でイモと混ぜて使ってもよし。
どちらかと言えば、市販の(香りの強い)餌にスレてしまったような時に、かなり効果が出て、比較的大物が寄りやすいと思ってはいます。
(と、言っている割には、小物釣り師 の結果ばかりではありますが・・・(T_T) )
◆
実釣では、「冷凍した蒸かしサツマイモ」を解凍してこのベースと混ぜ合わせて使います。
季節、気温、水温、食い気の多少で配合は変える必要がありますが、大体、
春 配合餌3:イモ1.5(つまり2:1)
夏 配合餌3:イモ1
秋 配合餌3:イモ1.5~2(水温が低下するに従いイモの割合を増やす)
冬 配合餌3:イモ3 (つまり1:1)
水温が10℃を超えたら春、16℃以上になれば夏、16℃以下になれば秋。10℃を割ったら冬。
鯉の活動量が最大に上がる(活性があがる)水温が16℃と言われていますのでそれを目安にしています。
さて、これだけ能書きを垂れて、講釈して・・・・釣果のほどは・・・?明日はイモについて書きますので明後日のエントリーに乞うご期待!です。
ちなみにこの餌が完成したのは深夜3時を回っています。翌朝寝坊必至・・・案の定大寝坊でした・・・(爆
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