◆2012年10月20日(土)
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天気:晴れ→曇り→小雨→雨→曇り→晴れ
気温:10℃(10:20計測)
水温:10℃( 〃 )
気圧:1679-1198-1196-1717
風 :南 やや強
水食:ササ濁り
流れ:正流
タックル
竿 :ダイワPSサーフパワー25-420
リール :ダイワリーガル4550BRT 鯉ハンター
ミチイト:ダイワナイロン4号(黒)1番 ナイロン4号(白)2番
オモリ :スパイク30号(1番竿) コイン25号(2番竿)
仕掛け :袋仕掛け1本針
ハリス :ミクロン20lb 13cm 迷彩染め
針 :チヌ7号(半ひねり)
エサ(コマセ):煎り大麦(アッペン麦)1:1煎りふすま・・・(a)
(a)+パン粉3cp+スーパー鯉むぎ1cp
*煎り方は浅煎り焦がす前の炙った程度→この配合餌3:イモ2
エサ(喰わせ):角イモ、ブランデーいもようかん、たくあん
◆寝坊して、しぶしぶ?の釣行が・・・
先週仕事がキツかったこともあり、朝、目が覚めなかった。昨晩、色々準備をしていたのだが、
「いいや、今日は釣りはヤメだ、寝てしまおう・・・」
と、朝寝を決め込んでしまった。しかし、
「雨降って無くて良い天気だよ~、釣りに行ってきなよ~」
と、家人に背中を押され、(眠かったのだが)半分渋々釣り場に向かった。
9:05
釣り場着。しかし、緊急事態(ウ○コをするためにWCへ行ったともいう)が発生し、釣り座に付いたのが9:35.
釣り座に着くとほとんど同時に雨が降り出した。
私は、雨の鯉釣りは好きだ。好き・・・というより、大歓迎、と行った方が良いかもしれない。雨中の釣行は、おしなべて、ほぼ全てが釣果に恵まれているのだ。
今日のコマセは、先週、ウグイと仔ゴイを集めてしまった反省から、「煎り方」を浅く、軽めにしたモノ。
煎るというより、炙るといった感じが近いくらいの浅煎り。
クワセは、左)ブランデー漬けイモヨウカン、右)角イモ
低水温を考慮し、ブランデー漬けヨウカンを最初から使う。
隣に佐々木氏が入って来られた。先日、一日で6本の釣果をこのポイントで得て、すっかり鯉釣りにハマってしまったご様子だ。
わはは!仲間が、また一人増えた!めでたい!(笑
10:15
第一投。
左の1番を20m程度へ、右の2番を同じくらいの距離。コントロールが悪く、2本の距離が近すぎるかも・・・
準備を終えて、コーヒーブレイク。
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私は、釣り場で飲むコーヒーが何より好きだ。他のどんなシチュエーションで飲むものよりうまいと思う。
雨は、しとしと降り。
水温も10℃と、そろそろ鯉釣りが厳しくなる水温。幸い今日の風は南風で、そよそよとそれほど強くない。ササ濁りの水はゆったりと流れている。
静かな雨に当たりながら、傘ごしに川面を眺める。
10:55
雨の中見つめる1番の穂先が軽く揺れる、2度、3度と軽くアタる。秋特有のアタリ方だ。期待を込めて見つめる。
「 ! 」
穂先が水面に刺さり、ドラグが鳴き出す、Fish On !!!!!
流心に向かった相手は、それなりの走りを見せてくれたが、一度スプールを抑えて止めると、さほどの抵抗も見せず、すんなりとタモに納まってくれた。
鯉 60cm 気温10℃、水温10℃、喰わせ:ブランデーイモヨウカン
体型的にはヘラブナのような、養殖種そのものの体型だけれども傷ひとつ無い美しい魚体。
低水温時は、この喰わせ「ブランデー漬けのイモヨウカン」は非常にアタリの早い良いエサである。(しかし、このように典型的な養殖種が喰って来る可能性が高いエサでもある。)
ボウズを逃れたこともあり、上機嫌で丁寧にリリース。
11:10
雨が激しくなる中、1番再投入。クワセは引き続き「ブランデー・ヨウカン」
11:25
2番打ち替え、こちらのクワセは「たくあん」
雨足が少し弱くなり・・・ポツポツと小降りになる。
12:08
何の前触れも鳴く、たくあんをクワセにしている2番竿のドラグが鳴く!
今度の相手も流心に向けて一気に走る、走る、走る!
なかなかの重量感と手応え・・・
と、ヤリトリ中に、川崎の高橋さんがお見えになる。メールで、都合がついたらお見えになるとメールを頂いてはいたが、こんな水の中にいる時になるとは・・・(笑
1年ぶりの再会である。
撮影)高橋さん
まずまずの手応え、穂先を見て、相手の走る方向や出方をうかがう・・・
急な引き込みには、クラッチ操作と、スプール操作で対処・・・
このクラッチ付きのリールと粘りのある竿があれば、ノされさえしなければ相当な大物でも取れる自信がある。(問題は喰って来てくれるかどうか・・・なのだが・・・笑)
(自分が竿を構えている写真はなかなか手に入らない・・・高橋さん、撮影、ありがとうございました!!)
鯉の姿が水面を割る・・・鯉釣りをしていて、最も心躍る瞬間だ。
鯉 60cm 気温10℃、水温10℃ 喰わせ:たくあん
やや、寸詰まり気味のやはり養殖種体型の鯉ではある。しかし、これも傷ひとつ無く、本当にきれいな魚体だ。
サイズは私は63cmと見たが、現認の高橋さんにより「60cm」と判定!(笑
リリースを済ませた後、一年ぶりの再会の握手。
しばし談笑、釣り談義でお隣の佐々木さんを交え、楽しい一時を過ごす。
高橋さんより、お土産の漬け物を頂く、燻し漬け物「いぶりがっこ」だ。大根の燻製の漬け物・・・香りが非常によく、鯉の食いもいいらしい。さっそく試してみる。
14:10
高橋さんと近場のポイント視察をして廻る。
自分の釣り座に戻ってくると・・・おお!、ドラグが鳴いている、アタリだ!
スプールを見ると、相当イトが出ている。どう少なく見ても100m以上は出されている。
手応えは・・・・相当ある!これはデカイか?メーター?を予感させる重さ・・・とにかく重い・・・
ん・・・しかし、相手は動かない? あれ・・・?
先週のメータ越えの巨大な草塊ゴミがアタマをよぎる・・・
しかし、ゴミだけでは100m以上も走らないだろうと少々強引に寄せてみる・・・と、グググンと、潜り込む手応えと供にサカナの走りも感じられた。
しかし、巨大な草ゴミと、中型の鯉の走りでかなり難儀である。
2度、3度と続け様の潜り込みをいなして、何とかタモに収めたのは65cmのまずまずのサイズ。
鯉65cm 気温11℃、水温10℃、喰わせ:角イモ
これまた、黒光りし傷ひとつ無い本当に美しい魚体。体型もまずまずの半野生種。本当にきれいな魚である。
できるだけ早く、ダメージを与えないようにリリース。
3時を過ぎて高橋さんが帰られた。
これから、彼は茨戸で、安田さんやつるたろうさんらと、一泊釣りとの事だ。
すっかり雨があがり、見上げると秋の晴れ間。空が高い・・・・
(景色は凄く良いのだけれども、この枝のすき間を通してキャスティングしなくてはいけないので、なかなか難儀なポイントでもある)
釣り座も秋の陽を浴びて、金色に輝いている。静かで、気持ちの良い時間がゆったりと流れる。
お隣の、佐々木さんのポイントにお邪魔する。
佐々木さんの仕掛け。袋仕掛けの下のハリスに注目。彼は、柔らかく外れやすい「練りイモ」をコーンで挟む「あいがけ」。この仕掛けで、先々週は6本ゲットしたとの事だ。
しばし釣り談義に花を咲かし、楽しい時間を過ごす。
15:30
3時を過ぎると、周囲は静けさを増し、一日の終わり雰囲気を漂わせ始める・・・
そろそろ打ち替えようかと、1番竿に手を掛けようとした瞬間、ドラグがいきなり鳴き出した!
思わず、手を引っ込めてしまったくらいビックリした。(笑
竿を手にすると、手応え的には軽い・・しかし、キッチリ、アワせてがっちりフッキングさせて、一気に寄せる。
比較的すんなりタモに収まってくれたのは50cmの小型。
(鯉50cm)
サイズこそ小さかったが、まったく傷のない鱗ひとつ剥がれていない美しい魚体。本当にコイツもキレイだった。
16:30
気温10℃、水温10度℃という厳しいコンディションの中、4本もの釣果に恵まれた。充実した釣りが出来て満足感に浸りながら、片付けをはじめると、1番のドラグが再び鳴く!
おおお、最後の最後もアタリだ!
今度は、止まらない、走る、走る、走る、走る・・・そして、また、走る!
スプールには300m近くイトが巻かれているが、半分どころかそれ以上は減らされている。しかし、それでも、相手は疾走を止めない。
ゴンゴンと、何かに擦れる嫌な感じがあったので、少々強引に巻きに入る。
相手はそのテンションを嫌い、底にへばりつくようにして動きを止める。
巻くことも、走らせる事も出来ない、にらみ合いのような時間が経つ・・・
気の早い秋の陽は、早くも沈む気配を見せ、昼と夜とが解け合うような薄暗さがしずかに忍びよる。冷たい水を通した、張り詰めた空気を間に、魚と私は瞬時対峙をする。
対峙を嫌った相手が動き始めた!
ドラグからイトを引き出し、潜り込みを始めたのだ。
相手が動いてくれれば、逆にこちらも対処がしやすい。
竿を立てて構え、弾力を生かす。ググッと竿がまっすぐに伸び、イトが少し緩む、それを巻く。タメる。竿が伸びる、巻く。何度も何度もこれを繰り返し、魚との間合いを詰める。
手元が暗くなってきたので、やや強引に勝負に出る。一気に巻く。
しかし、相手も、浮いてこないどころか、なかなか底すら切らせてくれないまま、じりじりと寄ってくる。
しゃがみ込み、ゆっくり持ち上げるように浮かしにかかる。慎重に焦らず、焦らず浮かす。
水面を割って飛び出してきたが、薄暗くて、大きさがよくわからなかった。
慎重にタモ入れ。一発でネットイン!
鯉 65cm 気温10℃、水温10℃ 喰わせ:角イモ
薄暗くてキレイに撮れなかったが、これも、傷ひとつ無い美しい魚体。
丸太の様に図太い体型は、野武士・・・というにふさわしい風格のあるゴツさ・・・そして、尾びれが幅30cmもある!
このウチワの様な巨大尾びれが、あの強烈な走りを産んでいたわけだ。
応援に駆けつけてくれた佐々木氏としばし、見とれる。
いいコイだ・・・・
リリースした時には、あたりは真っ暗で、そのまま撤収となった。
◆
いい釣りだった。低水温というシビアな条件で5本という結果が出たこともさることながら、自分の考えと想定・・・により立てた仮説の通りに展開できた事が満足だった。
小物やウグイの寄りを交わすため、香りを抑えたコマセ作り、水温を考えた喰わせ。喰って来る場所と時間をシミュレートして、打った仕掛け。
自分の予想したとおりに魚が食ってきた時には、何とも言えない充実感があるものだ。
(たまたま、偶然の一致ということもあるけれども、数をこなして行く事で、精度は上がるはず)
そして、魚のコンディションが良かったのがびっくりした。
どの魚も鱗ひとつ剥がれて折らず、傷ひとつ無いグッドコンディション・・・このポイントのサカナはスレていない・・・ということか。
季節は晩秋から初冬へ向かう。
もう、こんな良い条件で釣りが出来る事はあるのだろうか・・・
天気予報とにらめっこしながら、納得出来る釣りができる日が休日と重なることを祈ろう!
いい釣りだった!
【次回釣行へのメモ】
・どの魚もたっぷりと脂を載せていた。何を喰っているのか知りたい。いずれにしても、体に脂を載せるため、「脂」のあるエサを取っている。小魚?、ザリガニなどの甲殻類や?水生昆虫、タニシなどの貝類?そうしたエサをつきつめたい。貝、タニシやシジミを試す釣行を。
・ポイントはやはり15m~20mライン。ここにカケアガリがあり、下部~中程にエサを置くとかなりな確率で喰って来る。
・コマセは香りを抑えたのが成功か。煎る、焦がす・・・というより、軽く炙るという感じ。
・いぶりがっこ・・・は、香ばしくよい香りがする。ウグイが寄ってしまった場合に使ってみる。
・水温10℃を割るあたりでは、ブランデー漬けイモヨウカンは効果がある。ウグイにも喰われなかった。
・潮回りは最干潮~上げ三分に向けて食いが立った。次回30センチ潮が動くときに試す。
◆潮位
◆潮位(タイドグラフ)と、釣果
最干潮(下げ7分)と、満潮に向けて(上げ3分)に釣果集中・・・である。
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