◆2017年4月15日 テイネは晴れ 気温7℃
今日はハイランドにやってきた。
◆約4か月ぶりのハイランド単独滑走
ひっさしぶりのハイランド単独滑走。ひとりでここを滑るのも、本当に久しぶりだと思ったら、なんと4か月ぶりだった。
今日は北壁、コブコブにチャレンジ。
思い起こせば40年前。
悪友と、その彼女とハイランドに来て(当時は、まだスキーに狂っていなかったので、連れてこられて)、女子大回転コースのコブコブの壁で一人取り残された。悪友と彼女は、スイスイと降りて行ってしまい、私だけが「斜滑降⇒キックターン」を繰り返して、艱難辛苦の末にゴールした・・・
悪夢のような、40年経ってもいまだに忘れえない記憶・・・
「くっそぉ~、いつかこのコブコブを軽快に滑り切れるようになってやるぞ~」
そう、心に誓ったものだった。
それから、何度も何度も何度も、北壁にチャレンジしてきた。
チャレンジンするたび、「やっぱりこのコースに入らなきゃよかった」と、必ず思わされた。
全長1.5km。最初から最後まで、深いコブ、また、コブの難コース。
縦長のコブ、ピッチの短いコブ、溝の中に小さなコブがあり、深いコブと浅いコブが入り混じる、不規則なコブが並ぶ。
毎回、チャレンジしては叩き潰される・・・そんな感じのする本当に難しいコース。
・2級に受かれば、何とか克服できるのだろうか・・・・
と、2級にチャレンジ。なんとか合格するも、まったく歯が立たず。
・レッスンを受ければ、何とか降りてこられるのか?
と、スクールに入るもダメ。
・スクールでダメならプライベートレッスンで直接個人教授してもらえば行けるか?
と、高いプライベートレッスンを受けるも、やっぱりダメ。
・1級合格すれば、滑れるようになるか?
今度は1級にチャレンジ
2度目のチャレンジでなんとかパス。しかし、それでも、北壁は私を受け入れてはくれなかった。
出来て3ターン。
スタートからゴールどころか、最大3~4ターンしか出来ないうちに、コブに弾き飛ばされる、怖くて溝に入れない・・・そんなことの繰り返し・・・
かくなる上は、「指導者」しかないんだな・・・・「準指」になれば、指導者だし、人に教えられるくらいだから、このコブも滑られるようになるだろう・・・
3年間落ち続けて、その間、北壁チャレンジは封印。受かるまで北壁はお預け・・・・にしていたわけだ。
ようやく準指に合格して、いよいよ3年ぶりにチャレンジできると、やってきたわけだ。
それなりにトレーニングも積んできたし、整地小回りは飛躍的に上達した、ポジションも良くなった。
今度こそ、今度こそ、上から下まで、NonStopで北壁制覇!と行きたいものだ。
1本、足慣らしに女子大に入ってから、北壁にやってきた。
◆
スタート。
コブの頭にストックを突き、足を伸ばしながらトップを回しこむ、身体が一緒に回ってしまわないように、次のストックを準備しながら溝の底に。
ショックを吸収しながらストックを突き、次のターンに入る、目線は2~3ターン先。
身体が遅れないように、後ろにならないように。内に入らないように・・・
うん、うん、いい感じだ。
縦に長いコブは横滑りでズラしながら、ピッチの短いコブはトップを素早く振って足を伸ばして・・・
以前はひとつひとつ、目の前のコブを超えるだけで精いっぱいだったのだが、今日は少し先を見ながら、いろいろなテクニックを駆使しながら滑る・・・考えながら滑る余裕がある。
しかし、中盤を過ぎてからが苦しくなる。
足がパンパンになり、つりそうになる。
息が続かない。
結局、ゴールまで、もう少し、8割がた以上降りてきたところで、無念のコースアウト・・・・
息が続かない・・・・はあはあ言いながら、溝の中に倒れ込んでしまうほど・・・・
しかし、充実感!
今まで、ここまで、こんなに長く、上から下までNonStopで降りてこれたことはなかった。
うまくなったんだ・・・俺・・・・
初めて、本当に初めて自分がうまくなったことを実感できた。
そして、続けて二本目。
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・・・・・・・
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息も続かず、足も動かせず・・・・結局何度も休みながらじゃないと降りられなかった・・・
だめじゃ~ん。
今日は5℃もあった・・・これからはどんどん掘れて、コブは深く、難しくなってゆく・・・・
北壁制覇の道は・・・遠い・・・・・(笑