■2011年11月19日(金)~20日(土)
(すべての写真はクリックで拡大します)
(中央の小さな岬のような岩を越えた当たりが私の釣り場)
■フル装備でゴロタ場を行く・・・・
昨日予告したとおり、今シーズンのシメの釣りは鯉をほっぽり出して磯場へ。
オキアミ7ブロック(約7kg)、イカゴロ5パック(約7kg)、ホワイトガソリン1.5l(約1.5kg)、大型リール、オモリ20個、水3l、バーナー、食料、その他釣り装備・・・・
リュックを体重計に乗せて仰天!なんと38kgにもなる!!!!
それを背負って、さらに竿3本と竿掛けを担いで、このゴロタ場を歩くこと約20分。
来なきゃ良かった・・・・
毎年、来る度に心の底からそう思う・・・・
写真でみると大したことは無さそうに見えるが、約40キロの装備をまとい、大きなモノは自分の身長の半分以上はありそうな岩を乗り越えて進む。
真っ暗な中、小さなキャップライトの光だけが頼り。
一歩進む度に、リュックが肩に食い込み足が進まない、ヨロける。
最後に大岩を乗り越え、自分の釣り座に到着したときには、立ち上がれなくなるほど疲労困憊。(笑
しばらく、休んでから戦闘開始である。
今日は気温が夜中でも10度近くあり、コンディションとしては最高だ。
■カジカ釣りは体力勝負
カジカは寄せて釣るのではなく、いるサカナを求めて移動する釣りである。一度釣り上げてしまうと、他のサカナが入ってくるまでは日単位で時間がかかるので、2~3本釣れたら、移動がセオリー。
釣り情報で「好調」が伝えられた場所は言ってみるとスカ・・・と言うことは良くある。
まず、イカゴロ仕掛けを投げ入れる。この時期(産卵期)のカジカは30cm以下の浅場でも充分に喰って来る。従って2~3投で当たりが無い場合は投入ポイントを変える。2本の竿とも無反応なら、迷わず場所をを変える。
5m~10m位横へ移動したら、遠目、中間、近場・・・と探りを入れる。アタったらその場を集中攻撃。
反応が無ければ、5~6投でそのポイントを見限り、ポイントをずらすか、場所を移動する。
ともかく、手当たり次第、手の届く限り探って釣る・・・のがカジカ釣りなのだ。
大荷物を抱えての移動は大変なので、バッカンにエサ、予備の仕掛け、等をコンパクトにまとめて携行。ちょっとずつ、カニの横歩きのように移動する。
しかし、移動と言っても写真を見ると解るとおりの大岩場である。これがまた大変。
潮が速く、向かって左から右に、もの凄い流れがある。投げる度に仕掛けが岩に乗り上げてしまい、ことごとく根掛かりする。
根回りから外すのも、自分がこの岩を乗り越え飛び越え右に左に回り込んで、ズルっと引きずり出す感じ。
打てども、探れども、小魚のアタリはあるが、本命のアタリはない・・・
暗闇に、黄色く光るケミホタルの灯・・・・微動だにしない鯉釣りと違い、大波では穂先が上下に揺れて飽きない・・・・を見つめていると、時間がとてもゆったりと流れるように感じる。
保温ポットに入れた熱いコーヒーと煙草があれば、何にもいらない至福の時間である。
(残念ながら、釣行最中の写真はカメラの性能が悪く、すべて真っ黒け・・・だった・・・)
釣り開始が2:00ちょっと過ぎ、3時が最干潮で、明け方10時過ぎに向け70cmも上げてくる。潮位的には最高なのだが、1時間に10cmも上げてくると、そのたびに釣り座も動かさねばならない。
ポイントの移動と釣り座の移動があり、結構忙しい釣りになる。
■タイムアップで場所移動
結局一晩、アタリらしいアタリがなく、明るくなってしまった。
流石に疲れ、ウトウトしていると、凄い鈴の音で起こされる。(アタリの音で目覚めるのは結局鯉釣りと同じか・・・笑)
竿尻がハネ上がるくらいの物凄いアタリだ。
これはカジカではないな・・・
ゴンゴンゴンと首をふる手応え・・・これはアブラコ(エゾアイナメ)だろうと思ったら案の定。
抜き上げてみてびっくり!44cmもあった。
アブラコの時合いがきているような気がしたので、写真撮影もせず、打ち替えの準備!
と、
仲間が迎えに来た。
「お~い、よしかわさ~ん、場所移動するよ、すぐ撤収して~」
えええええ!
これからが、絶好じゃん!
しかし、単独釣行ではなく仲間とのグループ釣行なのでワガママは言えない・・・泣く泣く撤収・・・
またまた、艱難辛苦のゴロタ場越え・・・しかし、明るくなって足下が見えると闇夜よりは随分楽ではあった・・・
■今度は足場の良い釣り場・・・
車で数キロ移動して、今度は足場の良い釣り場。
基本的に私は足場が平でコンクリートだったりすると釣趣に欠け、ヤル気が失せる。しかし、ここは別格なのだ。
夜であれば、ソイ、明るくなってもアブラコ、カジカの大物が狙えるという非常に良い釣り場なのだ。
昨晩は、コンディションが良かったのでアルトリへ岬へむかったが、こちらも来たかったポイント。
足下からドカンと深く潮の通りが本当に良い、大小の岩礁帯がある好ポイント。
そして、どうにも気になる足下・・・・
と、言う事で
送り込むような感じで、足下にも一本。
右から、コマセ兼喰わせのイカゴロ、クワセのハタハタ(10cmくらいの小型)、クワセの沢ガニ(アルトリで採取)、クワセのサンマ、カツオ。それぞれ、名刺の1/3位の大サク切り。
と、足下に入れたばかりの竿の竿尻が飛んだ!本当にハネ上がって飛んだのだ。角度が高かったので危うく水中に持って行かれるところだった・・・・
凄い重量感で、巻き上げるのも大変!
うん、この重量感(で、あまり首を振らない)手応えは間違いなく中型以上の本命・カジカであろう。
ようやく抜き上げると、ハタハタをガッチリ食い込んできたのは47cmの大型カジカ!
う~ん、ようやく手に入れたぜ!鍋の元。(笑
会社の同僚達も、次々に歓声があがっており、ぼつぼつ釣れているらしい。
私は、その後33cmのカジカを追加したが、10時の満潮以降、ぱったりとアタリが途絶えてしまいタイムアップ。しかし、大型カジカをゲット出来、満足の釣行。もう少し数がでれば最高だったが、ボウズを逃れただけ、まだ、良しとしよう。
上からアブラコ44cm・カジカ47cm・カジカ35cm
◆
礼文華海岸
次回釣行へのメモ
・水温が10度とカジカ釣りには5℃以上も高かった・・・これでは苦戦も納得である。
・仕掛けのロスは、アルトリ4個、礼文華5個。テンビンにせず、中通しオモリ(25~30)の下にゴロバリ1本にした。しかし、このハリを喰ってくれなかった。やはり、子バリはあった方が良いのかもしれない。
・喰って来たのは、カジカ:ハタハタ、サンマ アブラコ:サンマ
・コマセはオキアミブロックを粉エサなしで現物で使用。アルトリだけなら(移動なので)ゴロだけで良いかも。
・アルトリの小岬(私の入ったポイント)の左では波が死にガヤの小物が多かったが、私のポイントは波が高くガヤのアタリ無し。」
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